2007/7/27(金)
FUJI ROCK FESTIVAL '07
新潟県湯沢町苗場スキー場

渋さ知らズオーケストラ
フィールドオブヘブン。最初は踊りながらも心中自分無理してるなーと感じつつ、中盤には無意識に踊らされてることに気づいて、その、「最初肩すかし?と思わせつつ結局は思いきりのせられてる」いつも渋さを観るときに思うことを思い出した。序盤はあまりなじみのない曲。後半は怒涛の定番曲連発。三上寛がゲスト参加。ラスト「本多工務店のテーマ」中にソロ弾き語りパートが設けられた。三上寛パートからオーケストラの演奏に戻るときの不破さんのタイミングをはかりかねてる感じが見ていて可笑しかった。渋さは1時間じゃ物足りないな。今度のクアトロワンマンは行けないけど。
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畠山美由紀 with ASA-CHANG & ブルーハッツ
オレンジコート。トイレ並びながら聴いてました。いい感じのオールドタイム?ソング。
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ALTZ
デイドリーミング。ドラゴンドラに乗って山頂?へ。すでに疲れていて休憩しながら聴いてました。レストランでペットボトル買っていたら外で小田和正が鳴ってる気がして、確認したら最後に「言葉にできない」かけてた。クソチル、まったく言葉にできない。

KINGS OF LEON
グリーンステージ。フジロックらしい、普通のロックバンドを観ようと思って観ました。15分くらい。
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OCEAN COLOUR SCENE
レッドマーキー。これがUKか〜、と、お客さんのノリに感心しました。聴いたことない曲でもすぐに歌えそうないいメロの曲を次々と。1曲目は定番「リバーボートソング」。ある曲では感動のあまり泣き出す女性ファンも。ベスト盤で予習してたいいメロの曲も何曲か聴けた。途中で抜けて、トイレ並びながら最後の方の代表曲連発を遠耳に聴きました。楽しめた。
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PE'Z
オレンジコート。聴いてみてやっぱり興味の沸く音楽ではなかった。お客さんは多くて盛り上がってました。

YO LA TENGO

フィールドオブヘブン。一瞬だけでも観ておこうと思い、1曲鑑賞。予習で何枚かアルバム聴いたけどあまり思い入れは深まらなかったこともあり、鑑賞は短時間にとどめ、CUREへ移動。あとで苗場食堂でユアソングイズグッドの人がヨラテンゴ絶賛してるのを耳にしました。素晴らしいライヴだったようです。
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THE PEACE IN LOVE PERCUSSIONS
アヴァロンフィールド。通りすがりに一瞬だけ観ました。西アフリカのジャンベグループとのこと。異常に背が高かったり、とかメンバーのルックスにくぎづけ。興味はあるけど、また別のイベントでゆっくり観たいなと思った。
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THE CURE
グリーンステージ。20分遅れでスタート。3曲ほどけっこう前の方で観ていたけど、疲れで人に囲まれて立っているのが辛くなってきたので、中ほどのPAブースの後ろへ逃れて、座ってスクリーン中心に鑑賞してました。あまり聴いたことないバンドだったんで、予習でずっとベスト盤を聴いてたんですが、その甲斐あって3曲に1曲くらいは「聴いたことある!」と反応できました。是非聴きたいなと思っていた「ジャストライクヘヴン」も演奏されて満足。キュアーのライブは大袈裟な演出もなくたんたんと曲を重ねていくストイックなスタイル。キーボードのいないG,G,B,Dsの4人編成だったのもその印象を強くしていたのかも。シンセが前面に出た「プレインソング」はだからおそらく演奏されなかったのかな? 疲れと眠気で場所を変えたくなったので途中で移動しました。ライブは予定時間をこえてかなり長時間に及んだ模様。アンコールのラストでは「ボーイズ・ドント・クライ」も演ったみたい。
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ハンバートハンバート
苗場食堂。次のイルリメまで休憩しようと思って、傍らの木の根もとに座って横耳で聴いてました。なごみ。
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イルリメ
苗場食堂。個人的には初日のメインは夜深くのTBHだったので、それまでの時間つぶし、と思いイルリメを鑑賞したのですが、、結果的にはフジロック07で一番印象深い素晴らしいライブでした。細かな内容はFUJIROCK EXPRESSにある通り。追記するなら、もともと「実はおれドラムたたかれへんねん〜」で落とそうと思っていたところ、フジならでは客のアッパーな煽り(♪イッルリメ!イッルリメ!コールでドラムを強要)に逆ギレ?で「わかった!こんなかに俺よりドラムうまいやつおるやろ!出て来い!」の展開から、ドラマー(ユアソング〜のメンバーとのこと)参加の流れにウけた。爽快に泣ける名曲「元気でやってるのかい」で締め、と思いきや、イルリメ本人も感極まってる感じで「もう1曲!」と、「トリミング」。最後の2曲でもっていかれました。苗場食堂裏ステージを取り巻いた観客始終大盛り上がり。お見事でした。間違いなく今年のベストライブのひとつでもあります。
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dj KENTARO
レッドマーキーターンテーブルパフォーマンスをカットのテンポのはやい映像とともに。後半のテンションの高いトラックものはあまり好みではなかったけど、超絶スキルを単純に楽しみました。最後の曲にHIFANAの2人がゲスト参加はサプライズ。
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THA BLUE HERB
写真はなし。レッドマーキー。2000年の「ILL-BEATNIK」は伝説、ということもあって過剰すぎる期待を抱いて鑑賞。ライブの内容はさすが。半分強は新作から。最後の「未来は俺等の手の中」はリリック完全に新作? 現場では疲れと眠気と、ボスの言葉にぶっ飛ばされたい過度の期待もあって満足、とは思わなかった。が、「PHASE 3」「RUN 2 YOU」「MOTIVATION」などのアップな曲には攻めの快感。「うれしいね もちろんさ」が耳の中で何度も聞こえる。フジロックという場所の力は確かにあった。
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