2013/1/27(日) 江崎將史、半野田拓、小島剛 at 堀江Futuro

第一部。江崎トランペットソロ、小島バンジョーソロ、半野田ギターソロ、3人セッション。
第二部。小島+半野田デュオ、小島+江崎デュオ、江崎+半野田デュオ、3人セッション。
江崎さんの面白さが際だった。トランペットを解体しながらのガサゴソ、スカスカ演奏はいつもどおりで、廃材(鉄板?)の摩擦音はやや耳ざわりだったけど、第二部のトランペットの抑制のきいた持続音、とうとつに取り出したボールペン演奏、そして声(オとウだったかな)。おふざけ/真面目の真ん中をいく感じ、今回は共演者二人は江崎さんに引っぱられていた印象。半野田さんは江崎さんの声に反応して、苦笑いをうかべて奇声を発した。
小島さんの演奏は、バンジョーのパーツをはずして具体音を出したり、ボディをたたいてパーカッションにしていたけど、聴き手としては通常通り弦楽器としての演奏がやはり楽しめた。江崎さんとのデュオは、トランペットも管楽器としての音色で奏でられて、シンプルでよかった。
半野田さんのギターはやっぱり面白い。ぶっきらぼうではあるものの、聴いていてハッとさせられる音色、メロディが頻繁にあらわれた(弦を摩擦しながらの演奏、など)。