2009/11/15(日)
SOLMANIA
難波ベアーズ

SOLMANIAの活動25周年記念ワンマンライブ。定刻を少しすぎた19時40分頃演奏スタート。チューニング、機材チェック的な音出しから、ループのない、とっちらかった演奏。そこから徐々に濁流のようなノイズに、ループが重なって来、気持ちも高揚してくる。途中カツミさんの出していた高音部のピリピリした音がちょっと耳にいたかったので、頭をかたむけて角度をずらし、頭頂部でキャッチした。大野さんはカスタムギターから飛び出たマイクにかぶりつき、執拗に咆哮したり、終盤、2本のネックあわせて8本の弦をひたすらストローク、最後はギターを頭上にかざす。「ギターによるノイズ」ならではアクションにしびれた。最後にふっと音が消えた瞬間の意識、感覚のぐらつきも気持ちよかった。演奏時間は90分弱くらい? お客さんは正直少なくて、終了時耳鳴りごしに聞こえた拍手のカスカスした音も笑えた。
この日は物販も充実。すべて色ちがい1点もののTシャツも格安(購入)。これまで出したアルバムや、大野さんのソロCDR、変形カセット作品や、SOLMANIAの記事が載ったBANANAFISH(購入)など。