起床。機内。朝食。
朝5時40分カタールのドーハ着。日本時間11時40分。乗り継ぎ。次の飛行機まで3時間。
アラブの地に初めて足を踏み入れる。当然アラブ人が多く異国感ありあり。ドーハについては、「ドーハの悲劇」のイメージしかない。空港では日本円も使える。免税店でお土産や駄菓子を購入。カフェも点在。アイス屋でとんでもない色彩の「Psychedelic Sorbet」を注文。すっぱい系の味でおいしい。
8時40分。同じくカタール航空で、カサブランカ行きの便に搭乗。離陸。
機内で朝食。朝がループする。
機内で昼食。
機内では、iPodで音楽聴いたり、テトリスやったり、本(モロッコの歩き方と、モロッコの旅本)読んだり、寝たり。乗り物で寝ることの気持ち良さに結構はまる。カタール航空はとてもサービスよかったです。ツアーのサブタイトルに「SKYTRAX5つ星に輝くカタール航空で行く」と謳われているだけのことはあるなと。
15時40分カサブランカ到着。日本時間では翌日0時40分。入国審査でがんがん横入りされて焦る。周囲のアラブ人がいかにもアラブなかっこうでほんまかなーという気になる。
ツアー参加客が集まる。総勢21人。3分の2は海外ツアー行きたおしてる中高年。1人で参加してる人も数人。いかにもなお金持ちな方も多く、お金持ちの人と喋るのは結構好きなので、楽しかった。どの人もマンガに出てきそうな人だった。
空港で現地の通貨ディラハムに両替。余裕をもって6万円分。この日は1ディラハム=38円。観光地では例外もありますが、モロッコは日本よりも物価安いです。
空港で現地人ガイド、ジャリル氏が合流。最後までほとんど交流しませんでしたが。
アーバスに乗り込み、カサブランカ市内観光。夕方何しに集まってきてるのかよくわからない人でいっぱいのモハメド5世広場、90年代の建築で新しく、うそくさいほどきれいなハッサン2世モスクを見学。モスク敷地からは大西洋が望める。
この日宿泊のRIVOLI HOTELへ。
ホテル内レストランで夕食。1品目のサラダがまずかった。大きめに切った野菜を盛っただけという感じ。料理、というよりかは、材料。ここのが一番ひどかったけど、モロッコサラダはあんまりに口にあわなかった。逆にモロッコはパンがとても美味しかった。まん丸で固めのフランスパン。現地の人はパンを使って肉を切ったりして器用に食事をするらしい。2品目は大味なチキンでこれも特に美味しいというわけでもなく。
食後、レストランの前の土産物屋を物色。モロッコのホテルに入っている土産物屋は、独立した店舗でホテルとは関係ないんだそう。CDが置いてあったので見てると、店主がやって来た。何がなにかわからないので、とりあえず「グナワどれ?」と聞いたら「グナワはこれや」といかにもグナワな「Gnaoua」とロゴの入ったCDを薦められた。そのほかに適当にジャケ買い。3枚購入。合計80ディラハム、やったかな。オマケにモロッコの国旗バッジと、まずいキャンディをくれた。持参していた指さし会話帳を駆使。「ブッシャハール?(いくらですか)」「ブッサラーマ(さようなら)」「シュクラン(ありがとう)」を習得。観光地での買物は、あとはカタコト英語、日本語でOK。
部屋でテレビを見る。当然アラビア語北アフリカのアンダルシア音楽をポップス化したようなスター&大所帯ポップオーケストラ、とかよくわからない表現しかできないアラビアンポップスのライブをやっていたので見る。