2010/11/6(土)
自分BOX、シモーヌ深雪、保山ひゃん、嶽本野ばらガンジー石原
難波ベアーズ

自分BOX
自分BOXの15周年企画、ということでトリと思っていたら、会場到着早々始まってて焦った。ライブを観るのはほんとにひさしぶり。ところどころ演奏を失敗してやりなおすのもご愛敬。最後から2曲目に聴きたかった曲(♪あなたが○○でも守ってあげる〜)も聴けて、ひさしぶりに聴いても歌詞と曲のギャップがすごいな…とにやにやした。

シモーヌ深雪
かなり前にバンドで一度観たことがあったと思うけど、ソロのステージは初めて。ゴージャスな衣装に、ベアーズの狭くて暗いステージは正直不釣り合いなのだけど、それはそれでシャンソンの悲哀を感じさせてもくれ…。5曲か6曲、トークをはさみながら曲紹介もされていたのだけど、正確なところはは失念。シャルル・アズナブール「イザベル」など。

保山ひゃん
「アオアオ」バリエーション。。それから「毎月3日は消費税が3%」。。「3%」の方はほとんど記憶から消えていたので、フラッシュバックぶりが強烈だった。

嶽本野ばら
弾き語りかな、と思っていたら、強烈なノイズパフォーマンスで驚いた。サイトを見たら、最近ノイズマシンを自作されたとのこと。エレキギターと、ラジオと、ノイズマシン(打楽器にエフェクタを組み合わせたような)をめいっぱい使って、遠慮のない爆音ノイズを。多くのお客さんは耳をふさいでいた。

ガンジー石原
演奏をはじめてからネックにカポをつけ忘れていたことに気づいて、中断して取り付けたり、背もたれのないイスにもたれようとして、イスから落っこちてしまったり、、客席からのあたたかい視線にかこまれて、最後は♪まったく人間は蚊取り線香じゃないか〜の合唱。溶けてしまいそうな、まったりしたライブだった。直前のノイズとの落差がすごかった。