2009/10/20
ヒカシュー
心斎橋クラブクアトロ

昼間、招待の知らせがあり、急遽観ることに。19時開演のところ、会場到着が20時半。ワンマンなのでもう終わりかなと思っていたけど、1時間弱観れた。「アルタネイティブ・サン」「レトリックス&ロジックス」「パイク」「びろびろ」「20世紀の終わりに」と、ヒカシューの好きな曲をすべて聴けたので少ししか観れなかった半面ものすごく濃いライブを観た気分。曲間のゆるいおしゃべりから不穏なインプロ(クラフトワークの電卓のはんぱなカバー?とか)。初期の曲を中心に聴いたからか、楽曲のシンプルさが印象に残ったとともに、それを年季のはいった演奏者たちが容赦なくビシバシ演奏する凄みと、それからスタート地点としてのテクノポップと、そこから年月を経た現在のアヴァンポップの距離を、強く感じた。キーボードに清水一登氏が加入したときは「へ〜」と少し驚いたのだけど、清水さん加入後ヒカシューを観るのは初めてで、シーケンサーぽいフレーズをピコピコ弾いているのをにやにやしながら観てました。