2009/5/4(月)
Les Paul
Iridium, NY

1915年生まれ、現在93歳のギタリスト、レス・ポールがまだ現役で毎週ライブをやっていると知ったのはNY旅行を決めて情報収集してから。カントリーとかアメリカのルーツ音楽をよく聴いていた流れもあって、内容はともかく見ておかないとなーと観覧。Iridiumのサイトに「JamとJokeをお楽しみに」的なことが書いてあるとおり、ショーの1/3くらいはトークで、会場は大爆笑。話してる内容はわからなかったけど、雰囲気的には老人のブラックユーモアでとってる笑いなのかなと思われた。お客さんは中高年中心。演奏を真正面から聴きに来てるというよりは、やっぱりおじいちゃんを見に来ているというリラックスした雰囲気。演奏は、聞き覚えのあるスタンダードな曲中心で、レス・ポールは主旋律を丁寧に弾いたり、相槌的な音や効果音だったり、バックバンドの演奏に対して、ちょっと外したリードを終始とっていた。演奏時間は90分くらいかな。最後の方の曲が「瀬戸の花嫁」(小柳ルミ子)そっくりだった。当然ながら、レス・ポールは、レスポールを弾いていた。