2009/5/3(日)
"Dark Was The Night" Live
Dirty Projectors, My Brightest Diamond, The National, Dave Sitek, David Byrne, Bon Iver, Feist, Sharon Jones & The Dap-Kings
Radio City Music Hall, NY



コンピ「Dark Was The Night」参加のアーティストが出演するライブイベント。David Byrne、ぎりぎりFeistくらいが人気ありそうだけど、こんなマイナーな出演者でよくこんなでかいホールが埋まったなと思う。1F後方PAブースから少し右側に離れた席から鑑賞。
20時スタートでいきなり目当てのダーティ・プロジェクターズ。かっこよかった。ボーカルの女の子のしゃくれ顔が気になる。そして早々にゲストボーカルでデヴィッド・バーン登場。20時スタートでどういう展開なのかなと思っていたけど、1アーティストだいたい20分くらいの持ち時間で、ゲストボーカルを迎えた曲を1、2曲演奏するやり方で出演者をどんどんさばいていく。セットチェンジ中は、Red Hot制作のPVを流し、5分程度で次のアーティストのライブがはじまる手際のよさは感心した。
デヴィッド・バーンメインのライブは、ブラジリアンパーカッション部隊といっしょににぎやかに登場しスタート。さりげなく1曲カエターノ・ヴェローゾがゲスト参加したりファイストとデュエットしたり、見所が多かった。そのファイストは、ドレッシーなイメージでいたら、この日は白シャツとジーンズと普段着。トリのシャロン・ジョーンズ&ダップ・キングスはオーセンティックなファンク/R&Bグループ。キャラ立ちしたシャロン・ジョーンズのパフォーマンスにここで会場が総立ちに。
アンコールは当日の出演者が「This Land Is Your Land」を合唱。この日、マジソンスクエアガーデンでピート・シーガーの90歳バースデイパーティが行なわれていたらしく、それにひっかけた選曲みたい。白人出演者がひょろく歌っているところに、再びシャロン・ジョーンズが登場し一喝、同曲をファンクバージョンで披露して再び会場は大盛り上がり。その模様がYouTubeで見れる。

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