2007/10/18(木)
中島みゆき
大阪フェスティバルホール

御機嫌如何/1人で生まれて来たのだから/あなたでなければ/一期一会/with/ホームにて/命の別名/ララバイSINGER〜アザミ嬢のララバイ/宙船/昔から雨が降ってくる/唇をかみしめて/ファイト!/誕生/I Love You, 答えてくれ/ボディ・トーク/重き荷を負いて
<EC>本日、未熟者/地上の星/背広の下のロックンロール
招待いただいて鑑賞。行けることになってからセットリスト調べてCD借りてプレイリスト作って聴いてとバタバタ予習。最近、最新のJ-POPから日本の歌謡曲を遡っていこうとしていたタイミングでこんな大物のコンサートを観られるとあって、内心はしゃいでました。3人の男女コーラス、8人のストリングスを含め総勢19人の大編成。この人数ゆえの余裕ある演奏。「宙船」は男性コーラスがリードをとる演出のフックもありつつ、曲そのものの力強さが際立っていた。「ファイト!」はベースだけをバックに歌う序盤にゾクゾクした。「誕生」「重き荷を負いて」あたり、テーマがわかりやすいだけに詞と歌がダイレクトに入ってきた。最新作より「ボディ・トーク」「背広の下のロックンロール」は曲がとても良かった。余裕で現役。「地上の星」はCD版よりもラフにがなるエモい歌唱で、これは逆に「地上の星」を聴きに来てるお客さんにとってはアレ?って感じだったかも。当然おしゃべりもたっぷりあって、2時間半超の濃いコンサートでした。実家で母親が聴いていてもぴんときませんでしたが、今回の件でファンになりました。