2007/9/24(月)
タラフ・ドゥ・ハイドゥークス
梅田ザ・フェニックスホール

フェニックスホール初めて行きました。ステージ後ろ、壁面が可動式で全面ガラスごしで外が見えたときの解放感?はなかなか。
タラフ〜は毎年のように来日してるとは知りませんでした。ルーマニアのジプシー楽団。ワールドミュージック全般まだまだかじりはじめという感じですが、東欧の哀愁メロ音楽は無条件に好きだし演奏を聴いてみたいとも思っていた。
CD2枚聴いて抱いていた勢いがありながらもタイトだというイメージはコンサート前半で塗り替えられた。観客の手拍子が追いつけないくらいテンポをあげて(手拍子の間隔がだんだん短くなっていって最後は観客同士もタイミングがあわせられなくなってしまった)メンバー間でコンタクトをとりながら即興演奏を繰り広げる。ただメンバーはひょうきんで、老人で、親子も複数組いて、調子よく踊り出す。ホールがそれほど広くないこともあって、まったくのアコースティックセットだったのも正直驚いた(ボーカルも生声)。最近出た新作CDではバルトークハチャトゥリアンなどの作品をとりあげているけど、コンサートでは即興ぽい曲の方が解放感があって自然に感じられた。

Taraf De Haildouls/バルトークルーマニア民族舞曲