for_ears2005-12-04

MSC/宿ノ斜塔
先日も聴く月が決まっているCDがあることを書きましたが、12月にこれというのもいつの間にか決まってました。2003年12月をありありと思い出せるミニアルバム。全体的にも冬とか年末の雰囲気が。出だしがいきなり「2002年年の瀬師走の大晦日」なので。でやっぱり志人、心、なのるなもないのtemple atsの面々が参加した「あれよという間に」がずっと聴きつづけられるクラシック。「ダンボールに宿るなんの理由もないキャンドル」とか都会の冬の寒々しさを連想させるリリックで、これも日本の四季を感じさせる1曲ではないかと。MSC年始にニューアルバム。買うかどうかわからないけど。