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Berlin Contemporary Jazz Orchestra/Live In Japan '96
通勤の往復で聴く。朝から家に着くまでずっとチャールスミンガスだと思って聴いてました。2曲目は廃材たたいたような現代音楽的なリズムを敷いた曲で、「えーミンガスってこんなにアバンギャルドやっけ？そりゃ確かにとっつきにくいとか言う人もおるわ」とか、かなり正攻法的な盛り上がりのある5曲目に「やっぱりミンガスの作曲には、熱心に好きだという人もいるはずやな」とか、自分のミンガス観を更新していっていたんですが、自宅到着直前でちがうことに気づいた。道理でエヴァン・パーカーとしか思えないキュロキュロしたサックスが入ってるわけだよ、と。Thomas Heberer, Henry Lowther, Axel Dörner, Issei Igarashi, trumpets; Marc Boukouya, Paul Rutherford, Wolter Wierbos, Haruki Sato, trombones; Walter Gauchel, tenor saxophone; Evan Parker, tenor and soprano saxophone; Gerd Dudek, tenor and soprano saxophones, flute, clarinet; Rudy Mahall, bass clarinet; Eiichi Hayashi, alto saxophone; Hiroaki Katayama, tenor and baritone saxophones; Alexander von Schlippenbach, piano, conductor; Aki Takase, piano, conductor; Nobuyoshi Ino, bass; Paul Lovens, drums. って編成で、道理で70年代にしては突飛すぎると思った、96年だし。